1-4. 葛城みち 司馬さんの旅の時期 1970年から71年

① 自転車コース
 (街道をゆくとは逆回りになっている)

27-006 彼方~観心寺~金剛トンネル~五條~国分 約53km

② 紀行テーマ・地点・歴史

葛城山麓で古代さかええた王朝=葛城古代国家の村々が、葛城山麓に点々と残っている。
『国つ神』の村々であり、後から大和盆地にやってきた神武天皇や崇神天皇に平定された。

◆笛吹神社 : 雷神をまつる。略して、『火の宮』。

◆一言主神社 : 善きことも一言、悪しきことも一言。

このあたりまで来ると葛城・金剛のすそ野は大きく、段丘水田の景観は雄大で、 いかにも古代鴨族の本貫の地たるにふさわしい。               ・・・ 司馬遼太郎

◆高鴨神社 : たかかもじんじゃ 古代にこの地方にいたと思われる鴨氏の氏神様

弥生中期、この地から鴨の一族はひろく全国に分布してゆき、各地で鴨族の神を祀った。
下賀茂神社、上賀茂神社、鴨神社、・・・

③ コースのポイントと写真

イタリア料理 カンタレーレ : 金剛トンネルをぬけて、R310を五條方面に下りた辺りで、
丁度昼食によい時間になる。下りてすぐの信号を右折して少し行くと、町はずれにイタリアンレストランがある。 ここの料理は抜群に美味い!
R310を下りて来たところ イタリア料理 カンタレーレ

田園2丁目からR261へ入り、R30との交差地点から高鴨神社を目指す。 アップダウンの多い道だが、比較的走りやすく、景色もいい。
田園2丁目からR261へ R261からの眺め R30との交差付近

◆高鴨神社 : たかかもじんじゃ 古代にこの地方にいたと思われる鴨氏の氏神様
高鴨神社 高鴨神社 高鴨神社

高鴨神社からR30に戻り、北上して葛木坐一言主神社へ。
R30へ戻る R30 R30

◆葛木坐一言主神社 : かつらぎひとことぬしじんじゃ 延喜式に載る古社
葛木坐一言主神社 葛木坐一言主神社 葛木坐一言主神社

R30を途中で左折し、笛吹神社に至る道に入る。
大和三山を望む 葛城山を望む 近畿自然歩道

◆笛吹神社 : 葛木坐火雷神社(かつらきいますほのいかづちじんじゃ)通称笛吹神社
笛吹神社 笛吹神社 笛吹神社

笛吹神社から、近畿自然歩道を通って竹内へ
近畿自然歩道 竹内へ 竹内からの眺め







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