2-1-2. 公開のためのセキュリティ設定

1. ユーザIDを Pi から xxxxx に変更

以下の作業は、root 権限で行うべし。

 ① ユーザの追加 adduser xxxxx パスワードも設定 yyyyy
 ② sudoグループを追加 gpasswd -a xxxxx sudo
 ③ Piユーザの削除 userdel -r pi
  又は、piユーザをsudoグループから外す gpasswd -d pi sudo
  /etc/sudoersを編集 nano /etc/sudoers
  piユーザはパスワードなしのsudo権限があるので、
  下記の行をコメントアウトしてsudoersから除外する
  pi ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL → #pi ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
  追加したユーザをこの設定にすれば、パスワードの入力が不要になる
  xxxxx ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
 ④ ログアウト exit


2. sshポートの変更

① ssh設定ファイルのバックアップ
  cd /etc/ssh/ → sudo cp sshd_config sshd_config.org
 ② sshのポート変更 sudo leafpad sshd_config
  Port 22 を → nnnnn に変更 自由に利用できるポート番号は49152–65535番らしい
  ※変更するファイルは、sshd_configの方。(ssh_configではない)
 ③ sshサーバを再起動 sudo /etc/init.d/sshd reload または sudo service ssh restart

 ポート番号と役割=サービス名は下記のようになっている。
 

3. ファイヤウォールの設定

ufw というソフトを導入した。
 ufw とは Ubuntu FireWall の略で、iptables を簡単に設定するツール。
 iptables とは、Linuxに実装されているファイヤウォールで、
 ネットワークの入出力を監視し、
 設定されたルールに沿って遮断したり、開放したり、
 ログを取ったりを指定するテーブル。
  Raspbian でも既にインストールされており自動で起動している。
  ※詳細はWebを参照。

	① ファイヤーウォールの導入 sudo apt-get install ufw
	② ステータスの確認 sudo ufw status → inactive
	③ アクセス制限の設定 sudo ufw limit nnnnn
	  ここでの nnnnn はsshのポート番号。limit にすると、
	  30秒間に6回アクセスした接続が拒否される。
	④ ポート 80 を許可する sudo ufw allow 80/tcp
	⑤ ファイヤウォールを有効にする sudo ufw enable
	⑥ ステータスの確認 sudo ufw status → active

4. SSH 接続のアクセス制限

 SSH接続は外部から破られるとコンピュータを乗っ取られるので、
 ローカルLANまたは指定IPからの接続のみを許可するように、アクセス制限を行う。
  ① /etc/hosts.denyファイルを修正する。
   # アクセス制限を追加(すべてのアクセスを拒否)
     sshd: ALL
  ② /etc/hosts.allowファイルを修正する。
   # アクセス制限を追加
   # ローカルLANからのアクセスのみを許可
   # 必要なら外部の指定IPも書いておく。
     sshd: 192.168.11.0/24 127.0.0.0/8

5. SSH の公開鍵化

 設定要領は、Webに掲載されているので、そちらを参考にする。
 ※ FileZilla に関する注意点のみ記載。
 ① 秘密鍵を登録すべく設定画面でOkボタンを押すとフリーズする。
   但し、変換された秘密鍵の .ppk は作成されているので、無視してよい。
 ② 鍵を保存するフォルダーに、2バイト文字(日本語)が入っていると
  動作しないので注意。


6. SSHの root でのログインを無効にする

 sudo nano /etc/ssh/sshd_config で、
  #PermitRootLogin yes を
  PermitRootLogin no に変更

7. セキュリティ設定の確認

 Windows PC から、192.168.xx.yyy の,ユーザー名= xxxxx パスワード= yyyyy ポート= nnnnn で、確認 。
 ① Tera Term での確認
 ② FileZilla での確認




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