4-1. ルーターでの NAS (Network Attached Storage)

無線LANルーターには、USBポートに外付けHDDなどを接続すると、NASのように
ネットワーク経由でその中身にアクセスできるようになる、簡易NAS機能が用意されている。
ファイル共有やメディア共有だけなら、ルーターのNAS機能でも十分である。

1. NAS の構成


HDD のフォーマットは、ルーターから ”XFS” 形式でのフォーマットを行った。
 ・読取/書込どちらもできる。
 ・ジャーナリングファイルシステムに対応している。
 ・1つのフォルダーにファイルの数が多くなってもアクセスが遅くならない。
 ・Windowsパソコン/Macintoshに直接接続しても読み出しできない。
 ・「8EBLinux 2.4 では XFS の最大ファイルサイズは 64TB だ...」

2. NAS へのアクセス



 ファイル名 : disk1_pt1

上記ファイルを右クリックし、ネットワークドライブの割り当てを行うと、
下記のように、ドライブ『Z』が割り当てられ、使いやすくなる。
(これ以降、「マイコンピュータ」からアクセスすることが可能となる。)

3. 問題点:その1 と 解決策



USB HDD を、親機ではなく無線LAN子機に接続することで解決。
 → 192.168.11.100

4. 問題点:その2 と 解決策

度々、接続できなくなる。 → 不安定。
 → 専用NASの導入

5. リモートからのアクセス

★ i-Pad からのアクセス → File Explorer

★ Android からのアクセス → ESファイルエクスプローラー

6. メディアサーバー = DLNAサーバー にする方法

192.168.11.100 と入力し、無線LAN子機の設定画面で、USBストレージを選択し、
メディアサーバー の 使用するにチェックを入れることで、→ DLNAサーバー となり、
テレビ等からも参照可能となる。
サーバーリストに AirStationMediaServer[AP7403BD65859A] と表示される。








プログラムほか