68-2-10. パソコンの寿命:ハードディスク(SSD/HDD)の寿命対策
・電源の交換
・SSD クローンへの換装実績
1. パソコンの寿命
パソコンの寿命の基準は、一般的には『ハードディスク』のようです。
ハードディスクには、OSがインストールされているので、『ハードディスク』に 不具合が生じると、パソコンが動かなくなる為、この基準になったと思われる。
2. ボードの寿命・電源の寿命
★ 2017.01.27 グラフィックボード GeForce GT645 1.5GB GDDR5 から煙が出て、
電源が上がらなくなる。2013.02.09 購入なので、丸4年間の寿命。
グラフィックボードを取り替えることで、大事に至らず。
どうも、コンデンサに寿命があるようで、こうなる原因は電源にあるのではないかと、
問題が発生する前に、2017.01.29 電源も交換。
これら交換機器のスペックは、『PC・モニター構成』のページに記載。
★ マザーボードの電池交換。→ 時計がくるってきたとき。
3. ハードディスク(SSD/HDD)の寿命
①.不具合が発生し始めるのがだいたい『5年』といわれている。
HDDの寿命を延ばすには、使う時間を減らす、移動しない、熱がたまりすぎないようにする、
という『気を遣う』方法しかなく、寿命が近づいたら、HDDそのものを取り替える方法で、
パソコンの延命化を図るべし。
②.ハードディスクの寿命を事前に調べる方法。
CrystalDiskInfoのインストール。
CrystalDiskInfoは国産のソフトで、S.M.A.R.Tに対応したハードディスクの診断ツール。
CrystalDiskInfo 公式サイト ダウンロードページより、
Shizuku Edition [Simple&Update]の『ポータブル版(zip)』を選択し、ダウンロード。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、
使用しているOSのアーキテクチャ(32ビットか64ビット)と
同じ実行ファイルを選択し実行。
接続されている、SSD/HDD の状態が表示される。
4. ハードディスク(SSD/HDD)の取り替え方法
SSD/HDD を取り替えて新しいものにすれば、パソコンの寿命は飛躍的に延びる。
①.稼働中のドライブ ”C” OSの入った SSD/HDD のクローン作成。
※クローン元よりクローン先のサイズが小さくても、実質の使用量が
SSDの容量より小さければ、クローン可能。
②.稼働中のSSD/HDD → 新クローンのSSD/HDDに換装。
5. クローンへの換装実績
◆クローン元(Source)のSSD:
MicronRealSSD C400 205 128GB SATA 6Gb/s
◆クローン先(Target)のSSD:
Transcend SSD 256GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s MLC採用
TS256GSSD370S
◆クローン元(Source)のHDD:
Seagate Barracuda 500GB
◆クローン先(Target)のSSD:
Crucial [ Micron製 ] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 275GB
3D TLC NAND SATA 6Gbps CT275MX300SSD1
※クローン元よりクローン先のサイズが小さくても、実質の使用量が
すくなけれぼクローン可能(この事例での使用量は、73.4GB)。
◆クローン元(Source)のHDD:
WD Blue SATA / 64MB Cache WD10EZEX
◆クローン先(Target)のSSD:
SanDisk SSD UltraII 240GB 2.5インチ SDSSDHII-240G-J26
※クローン元よりクローン先のサイズが小さくても、実質の使用量が
すくなけれぼクローン可能(この事例での使用量は、約 50GB)。
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