29-014 ★ 談山神社 の写真
奈良県桜井市の多武峰にある神社で、神仏分離以前は寺院であり、多武峯妙楽寺といった。
藤原鎌足の長男定慧和尚が父の遺骨の一部を多武峰に会葬し、十三重塔、講堂を建立。
大化改新談合の地として知られ、祭神は中臣鎌足(藤原鎌足)。
中臣鎌足が中大兄皇子とこの山で国家改新の密談を交わしたことから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、
これが社名の起こりとなった。
桜と紅葉の名所である。
大化の改新
飛鳥時代の孝徳天皇2年(大化2年)春正月甲子朔(西暦646年)に発布された改新の詔に基づく政治的改革。
中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)=(後の天智天皇)と
中臣鎌足(なかとみのかまたり)=(後の藤原鎌足)らが蘇我入鹿(そがのいるか)を暗殺し、
蘇我家を滅ぼした乙巳の変(いっしのへん)の後に行われた政治改革のこと。
1. 談山神社へ
正面 | 入山入口 | 石段 |
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2. 東殿 恋神社
東殿 恋神社 | 鏡女王 |
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3. 拝殿
拝殿 | 本殿 |
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拝殿 | 拝殿 |
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4. 本殿
本殿 | 本殿 |
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5. 十三重塔:談山神社のシンボル
現存する世界唯一の木造十三重塔で、高さは約17メー トル、屋根は伝統的な檜皮葺き。
塔は縁がなく、初層のみが特に大きく二層以上は軸部が低い。
十三重塔 | 比叡神社 |
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6. けまりの庭
・・・権殿・・・ ・・・・・・ けまりの庭 ・・・
神廟拝所