29-02. 南都七大寺(なんとしちだいじ)
南都七大寺(なんとしちだいじ)とは、奈良時代に平城京(南都・奈良)及びにその周辺に存在し、 朝廷の保護を受けた7つの大寺を指す。
- 興福寺(こうふくじ、奈良市登大路町)法相宗の大本山
- 東大寺(とうだいじ、奈良市雑司町)華厳宗の大本山
- 西大寺(さいだいじ、奈良市西大寺芝町)真言律宗の総本山
- 薬師寺(やくしじ、奈良市西ノ京町)法相宗の大本山
- 元興寺(がんごうじ、奈良市中院町、芝新屋町)西大寺の末寺で、宗派は真言律宗
- 大安寺(だいあんじ、奈良市大安寺)高野山真言宗
- 法隆寺(ほうりゅうじ、生駒郡斑鳩町)聖徳宗の総本山
興福寺 | 東大寺 |
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西大寺 | 薬師寺 |
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元興寺 | 大安寺 | 法隆寺 |
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