4. ロードバイクに乗るために必要なメンテナンスノウハウ
ロードバイクは、乗りっぱなしではダメになる。手入れ、すなわちメンテナンスが必要。
どんな手入れと、技能が必要か。
参考書
1. タイヤのパンク修理
自転車に乗り始めて最初に経験するトラブルが、パンクである。
パンク修理が出来て初めて自転車に乗れるといってもいい。
不思議なもので、慣れてくると何故かパンクも起こらなくなる。
2. 落車などによる機材トラブルへの対応
ディレーラーハンガーハンガーが折れる/曲がる。
リアディレーラーが折れる/曲がる。等の、トラブルを経験。
これら不測の事態への対応のために、携帯工具を持参すべし。
3. 日常の手入れ
① チェーンの洗浄と注油
→ シフトチェンジがスムーズになる。チェーンが長持ちする。足が汚れない。
② 洗車とワックス
→ 愛車をピカピカにし、新車状態を保つ。
4. 定期的なメンテナンス
① チェーンの交換 ・・・ 交換の目安 3,000km
→ チェーンが延びると、シフトチェンジがスムーズにいかなくなる。
② タイヤの交換 ・・・ 交換の目安 4,500km
→ すり減ったタイヤを使うと、スリップやパンクの危険性が増す。
5. パーツの交換とオーバーホール
① シフトワイヤの交換 ・・・ 交換の目安 5,000km
→ シフトのフィーリングが向上。
② ブレーキワイヤの交換 ・・・ 交換の目安 1万km
→ ワイヤの引きが軽くなる。
③ ブレーキパッドの交換 ・・・ 交換の目安 溝がなくなったとき
→ 制動力が良くなる。
④ ホイールハブのオーバーホール
→ ホイールのスムーズな回転を保つ。
⑤ クランクとBBのオーバーホール
→ クランクは脚力を伝達する要であり、その性能を最高に保つ。